竹田麗央 4差15位発進 順手でのパッティングに手応え「この打ち方の方が合う」
2025年4月18日(金)11時34分 スポーツ報知
◆米女子プロゴルフツアー JMイーグルLA選手権 第1日(17日、米カリフォルニア州・エルカバレロCC=6679ヤード、パー72)
昨季日本ツアー年間女王の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は6バーディー、1ボギーの67をマークし、首位と4打差の15位で滑り出した。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ「今日はパー5でバーディーが取れて、パーパットの微妙な距離も決まったので、いい流れでラウンドできた」と振り返った。
1番で1・5メートルを沈めてバーディー発進。「スタートホールからバーディーパットが決まったので、いいスタートが切れた」。3番ではティーショットを右に曲げ、第2打は木越えのショットとなったが、ピン下2メートルに乗せて伸ばした。7番パー5は2オンし、楽々バーディーを奪った。後半にも3つ伸ばし上々の立ち上がりとした。
ショットが右に曲がることも多く「前半はずっと右(のミス)だったので、いろいろ試しながら途中から良くなったが、まだミスショットは右なので修正したい」とまだまだ伸びしろは大きい。前週の日本ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでは、初日にクロスハンドでパターを構えるなど、グリーン上に苦戦し予選落ちだった。この日は順手で構え「(フィーリングは)すごく良くて、今まで通り自分の感覚を信じて打てた。この打ち方が合う」と納得の表情を見せた。
4ホールあるパー5では持ち前の飛距離を武器に全てバーディー。午後スタートとなり、難条件が予想される第2日へは「明日もしっかりパー5でバーディーを取って、できるだけボギーを抑えてラウンドできたら」と連日の好スコアを狙う。