【広島】一挙5得点で首位キープ 森下暢仁はマエケン超え通算50勝、甲子園で3年ぶり白星
2025年4月18日(金)21時21分 スポーツ報知
2回1死満塁、矢野雅哉が放った勝ち越しとなる左犠飛で生還した三塁走者・菊池涼介を祝福する新井貴浩監督(左から3番目)らナイン(カメラ・義村 治子)
◆JERAセ・リーグ 阪神2—5広島(18日・甲子園)
広島が首位を守った。2回に先頭から3連打。菊池の左中間への2点二塁打で同点とすると、さらに打線がつながった。1死二、三塁から二俣が14球粘って四球を選ぶなど阪神の村上を攻め、矢野が決勝の左犠飛。小園の右前打で再び満塁として、末包の2点打で一挙5点で逆転に成功した。
先発の森下は初回に2死から2点を失ったが、2回以降は安定した投球。4回から8回は走者を許さず、今季初完投で自身3連勝とした。甲子園では2022年4月9日以来、3年ぶりの勝利。過去6試合で3連敗していた敵地で通算50勝目を挙げた。通算116登板で到達。尊敬する前田健太(米タイガース)の122試合目を上回るスピードで節目を迎えた。