【EL】ボデグリムトがPK制しノルウェー勢初の4強! マンUは延長後半3発でリヨンに大逆転勝ち

2025年4月18日(金)7時26分 スポーツニッポン

 ◇欧州リーグ(EL)準々決勝第2戦(2025年4月17日)

 欧州リーグは17日(日本時間18日)、各地で準々決勝第2戦が行われ、ボデグリムト(ノルウェー)、トットナム(イングランド)、ビルバオ(スペイン)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が4強入りを決めた。準決勝(第1戦5月1日、第2戦同8日)はトットナム—ボデグリムト、ビルバオ—マンチェスターUの顔合わせとなった。

 第1戦に2—0で先勝していたボデグリムトは敵地でラツィオ(イタリア)と対戦。0—1で迎えた後半アディショナルタイムの49分にラツィオFWノスリンに決められ、2戦合計2—2で突入した延長でも前半9分にFWディアの“勝ち越しゴール”を許したが、同後半4分に途中出場のFWヘルメルセンが頭で押し込んで合計3—3の同点に。PK戦は1人目が止められたものの、GKハイキンがセーブ2本の活躍を見せて3—2で制し、ノルウェーのクラブとして初のベスト4進出を果たした。

 トットナムは敵地でアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)を1—0で撃破。2戦合計2—1とし、優勝した83〜84年シーズン以来41季ぶりに準決勝へ進出した。前半43分にFWソランケが決勝点となるPKを決めた。

 ビルバオはホームでレンジャーズ(スコットランド)を2—0で破って2戦合計2—0とし、準優勝した11〜12年シーズン以来13季ぶりにベスト4へ駒を進めた。前半アディショナルタイムの49分にMFサンセトがPKを決め、後半35分にFWニコ・ウィリアムズが右クロスをヘディングで叩き込んだ。

 マンチェスターUはリヨン(フランス)を2戦合計7—6で下し、準優勝した

20〜21年シーズン以来4季ぶりに4強入りした。初戦2—2を受けて迎えた第2戦は、マンUが前半にMFウガルテとDFダロトのゴールで2—0とリード。後半はリヨンがMFトリッソとDFタグリアフィコの得点で追いつき、2戦合計4—4で延長に突入した。トリッソが2枚目のイエローで退場となり、数的不利となったリヨンは延長前半15分にMFシェルキ、同後半5分にFWラカゼット(PK)が決めて4—2、2戦合計6—4とリード。だが、マンUは延長後半9分にVARの末に認められたPKをMFブルーノ・フェルナンデスが沈めて1点差とすると、同15分にはMFメイヌーが決めて4—4、合計6—6の同点に。アディショナルタイムの同16分にはDFマグワイアが頭で押し込んで決勝点を挙げ、大逆転勝ちで死闘にケリをつけた。

 ▽準々決勝第2戦結果(左がホーム、☆が準決勝進出)

ラツィオ 3—1(2戦合計3—3、PK2—3) ボデグリムト☆

Eフランクフルト0—1(2戦合計1—2) トットナム☆

☆ビルバオ 2—0(2戦合計2—0) レンジャーズ

☆マンチェスターU 5—4(2戦合計7—6) リヨン

スポーツニッポン

「ノルウェー」をもっと詳しく

「ノルウェー」のニュース

「ノルウェー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ