今季初出場の川崎春花1オーバーでハーフターン 初バーディーに笑顔も KKT杯バンテリン・レディース
2025年4月18日(金)12時52分 スポーツニッポン
◇女子ゴルフツアー KKT杯バンテリン・レディース第1日(2025年4月18日 熊本県 熊本空港CC=6565ヤード、パー72)
今季初出場でツアー通算5勝の川崎春花(21=村田製作所)は前半9ホールを1バーディー、2ボギーの1オーバー37で終えた。ハーフ終了時点で暫定57位。
出だしの1番はティーショットを左ラフに入れたが、5メートルにつけて2パットのパーで発進した。
2番でティーショットを左バンカーに打ち込み、第2打がグリーン右に外れ、アプローチを1メートルに寄せたもののパットを決められずボギーが先行した。
6番ではフェアウエーからピン手前2・5メートルにつけて初バーディー。ギャラリーからの拍手に会釈して、ホールを移動する際には「ナイスバーディー」と声を掛けられ笑顔も見せた。
ホールを重ねるごとにリズムが良くなっていったが、9番パー5でグリーン奥のバンカーからの第4打がピンをオーバー。5メートルのパットがカップに嫌われボギーを叩いた。
川崎は3月に一部週刊誌でキャディーとの不倫疑惑を報じられ、開幕から5試合連続欠場。14日に今大会での復帰を発表し、マネジメント事務所を通じ謝罪の談話を出した。
前日には騒動後初めて取材に応じ「お騒がせしてすいませんでした」と謝罪し、ぼろぼろと涙をこぼした。
試合出場は2月下旬〜3月上旬の台湾ツアー以来で約1カ月半ぶりだった。