【ヤクルト】7回に悪夢のサンタナ落球から逆転負け 高津監督「1点を守る難しさが凝縮」終盤3回の失点嘆く

2025年4月19日(土)22時22分 スポーツ報知

巨人に敗れ、球場を後にする高津臣吾監督(カメラ・清水 武)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト4—6巨人(19日・神宮)

 ヤクルトはドミンゴ・サンタナ外野手の痛恨の落球で逆転負けを喫し、連敗が5に伸びた。7回から救援陣が毎イニング失点し、リードを守れず。高津臣吾監督は「終盤の9つのアウトをクローズアップすると、その一つのアウトを取ることの難しさ。1点を守ることの難しさが凝縮されている最後の3イニングなのかなと。そう考えると、向こうの終盤のピッチャーを考えるとね、1点も絶対に許されないと考えていましたし、結果こうなったらしょうがないですね」と苦しい胸の内を語った。

 山野は6回2失点の力投を見せ、バットでも2回に右中間への適時二塁打を放つなど活躍が光った。

 好投を続けていた左腕を援護したい打線はオスナの今季1号で先制。2点リードの5回の好機で山田の中前適時打で3点目を奪い、引き離した。

 悪夢は3—2の7回に待っていた。木沢が2死から代打・中山に右前打、泉口にも左前打を許しピンチを招いた。ここで若林の放った左翼への打球をサンタナが背走し、一度は捕球するもグラブからボールがこぼれ落ちた。指揮官はリプレー検証を要求するも判定は覆らなかった(記録は適時二塁打)。

 開幕から巨人戦の連敗も5となった。

スポーツ報知

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