【アンタレスS】ミッキーファイトが人気に応え重賞3勝目「強い馬ですね」テン乗りルメール騎手好評価
2025年4月19日(土)15時39分 スポーツ報知
ミッキーファイトが直線抜け出し、勝利(カメラ・高橋 由二)
◆第30回アンタレスS・G3(4月19日、阪神・ダート1800メートル、良)
12頭立て(トウセツは出走取消)で争われ、単勝1・8倍の1番人気でクリストフ・ルメール騎手が初騎乗だったミッキーファイト(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)が好位から抜け出し、昨年のレパードS、名古屋大賞典に続く重賞3勝目を挙げた。前走のフェブラリーS・G1は1番人気に支持されるも、3着に敗れていたが、即巻き返した。勝ち時計は、1分51秒3。
2着は10番人気のタイトニット(坂井瑠星騎手)、3着は11番人気のラインオブソウル(松若風馬騎手)だった。
クリストフ・ルメール騎手(ミッキーファイト=1着)「強い馬ですね。マイペースで行きたかったので、2、3番手のポジションを取りました。落ち着いて息が入ったし、リラックスできて最後はいつも通りの長い脚を使ってくれました。今回の1周で1800メートルは一番いいと思います」
田中博康調教師(ミッキーファイト=1着)「力のあるところは見せてくれたかなと思います。今日はどうしても賞金を加算したいという明確な目標があっての参戦だったので、達成できて良かったです。今後は帝王賞に直行の予定です。良くなるイメージはもっと先。大事にしていきたいなと思います」