【皐月賞】マスカレードボールはメンタル面に大きな変化 陣営「中山は合わないと言われているが…」
2025年4月19日(土)8時11分 スポーツ報知
マスカレードボール(カメラ・荒牧 徹)
◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月19日、美浦トレセン
共同通信杯の覇者マスカレードボール(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)は、ダートコースを流したのち厩舎周りを30分程度乗り運動し最終調整を完了した。課題のメンタル面には落ち着きが見られ、万全の態勢を築き上げている。
花本助手は「中山は合わないと言われているようですが、ホープフルS(11着)の時とはメンタル面が全く違います。あのときは完全に崩れていたので参考外。むしろ、早めにああいう部分を出してくれたので対策が出来て良かった。まじめに走らないところがあるので、自分との戦いですね。東京の方がいいとは思いますが、脚は速いですし楽しみにしています」と声を弾ませた。