カブス・鈴木誠也 心配無用の5号ソロ!右手首違和感からの復帰2戦目で10戦ぶりの一発

2025年4月19日(土)6時21分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ カブス13ー11ダイヤモンドバックス(2025年4月18日 シカゴ)

 カブス・の鈴木誠也外野手(30)は18日(日本時間19日)、本拠で行われたダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で先発出場。8回に今季第5号となる中越えソロ本塁打を放った。

 7—11と逆転されて迎えた8回、ケリーの3ランで1点差に迫り、さらにタッカーの逆転2ランで再び試合をひっくり返した。そして、その直後に鈴木の一発が飛び出した。カウント2—2から88・5マイル(約142・4キロ)のツーシームを強振。打球はバックスクリーン右へと飛び込む5号ソロとなった。二塁ベースを回ったところで、鈴木は喜びを爆発させて右腕を突き上げた。タッカーとの2者連続アーチに、ベンチに戻った鈴木は、タッカーと抱き合い、ベンチ内は大騒ぎとなった。

 それまでは苦しい打席が続いていた。初回の第1打席はハップ、タッカーの連打で築いた無死一、二塁で、カウント1—2から79・1マイル(約127・3キロ)のカーブを引っかけて三ゴロ併殺に倒れた。2点を先行して迎えた3回の第2打席は、カウント2—1から94・4マイル(約151・9キロ)のツーシームに差し込まれて二飛に抑えられた。

 2—1と1点差に迫られて迎えた6回の第3打席は、カウント1—0から92・2マイル(約148・3キロ)のカットボールを打たされて三ゴロ。7回の第4打席は、ハップの2号満塁弾が出た後の1死三塁でカウント2—2から81マイル(約130・3キロ)のカーブに空振り三振に終わった。

 鈴木は右手首の違和感を訴えて12日(同13日)のドジャース戦の試合途中でベンチに下がった。翌日から3試合連続で欠場し、16日(同17日)のパドレス戦で戦列復帰。その試合はいきなり中前打するなど4打数1安打だった。

スポーツニッポン

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