何が起きた? カブス今永昇太の直球で“打者に異変”「そりゃ回る」「エグい」 イライラ爆発… “見逃し三振”で荒れる「なんか言ってる」
2025年4月16日(水)21時50分 ABEMA TIMES

【MLB】パドレス1−2カブス(4月15日・日本時間4月16日)
4月15日(日本時間4月16日)に行われたサンディエゴ・パドレス対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が投じた“絶妙な直球”への相手打者のリアクションが話題となっている。
0-0の同点で迎えたこの試合の5回裏・パドレスの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った2番のルイス・アラエスは、初球、内角、近いところへと投じられたボール球の速球に食らいついてファウルとなると、意味ありげに頷く姿を見せることに。そして続く2球目、高めのボールゾーンへの速球も打って出てファウルとなると、アラエスはこれで何か手応えのようなものを掴んだのか、またもや頷く姿を見せることとなった。
しかしカウント0-2、追い込まれての3球目、アラエスは、外角いっぱいの絶妙なコースへと投じられた速球を見送り、その場で首を振りながら、ボール球だと言わんばかりのリアクションを見せることに。しかし判定は無常にもストライク。するとこれがよほど堪えたのか、アラエスは頭を抱えてクルリと身を返すと、ヘルメットに右手を置いたまま打席を後にし、ベンチへと引き上げていくこととなった。こうしたアラエスの凡退リアクションと、それを生むこととなった今永の投球に、ネット上では「良い勝負だった」「頭も抱えたくもなる」「そりゃ回る」「エグい」「なんか言ってる」「天才安打製造機が壊れた」といった様々な反響が巻き起こることに。
この日の今永は持ち前の優れた制球力を遺憾なく発揮し、絶妙なコースへとボールが面白いように決まる場面が続出。5回93球を投げて奪った三振は7個となったが、巧打者として知られるアラエスから奪ったこの三振に加え、主砲のマニー・マチャド、再起をかけるベテラン“ジェイヘイ”ことジェイソン・ヘイワードからも三振を奪うなど、パドレス打線を翻弄し続けることに。勝ち負けこそつかなかったものの、十分にインパクトを与える鮮やかな投球内容となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)