球場騒然!カブス今永昇太は一体、何をした…? “まさかの展開”に「ヤバい」「カッコ良すぎ」 パドレス強打者に大胆な“全球速球勝負”
2025年4月17日(木)6時45分 ABEMA TIMES

【MLB】パドレス1−2カブス(4月15日・日本時間4月16日)
4月15日(日本時間4月16日)に行われたサンディエゴ・パドレス対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が、相手主砲をねじ伏せた場面が話題となっている。
0-0の同点で迎えたこの試合の3回裏・パドレスの攻撃、1死満塁の場面で打席に立った3番マニー・マチャドに対して今永は、4球続けて速球勝負という大胆な投球を披露することに。初球、外角いっぱい約145km/hの速球をマチャドが見送り、0-1とストライクを先行させると、2球目、内角高めに外したボール球の速球。すると続く3球目、真ん中外寄り、やや高めのコースへと投じられた約146km/hの速球をマチャドが空振りし、これでカウント1-2。そして追い込んでからの4球目はほぼ真ん中、147km/hの速球。これをマチャドは豪快に空振りし、今永に軍配が上がることとなった。
今永といえば、その高い回転数などから、実際の球速よりも“速く見える速球”を投じることで知られているが、そんな今永の真骨頂ともいえるこの勝負に、ネット上からは「ヤバい」「カッコ良すぎ」 「駆引きハンパない」「満塁に強いマチャドに逃げないのスゴい」「めっちゃかっこいい勝負」「質の良いストレートよ」といった様々な反響が巻き起こることに。
現役選手の中では最多となる13本のグランドスラムを放ち“満塁に強い男”であるマチャドは、同時に、この日試合が行われたペトコ・パークでの最多本塁打記録保持者と、“本拠地に強い男”としても知られているが、その“強い要素”が重なった場面でも、気後れすることなく堂々たる速球勝負でねじ伏せた今永。今後もこの2人の熱い対決に、多くのファンが魅了されそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)