新庄日本ハム連敗ストップ 1イニング2発で一挙5得点 万波4号3ランはプロ初代打弾、水谷1号2ラン
2025年4月19日(土)17時13分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム7—4オリックス(2025年4月19日 京セラD)
2位の日本ハムは首位のオリックスに勝利し、連敗を「2」で止め再び2ゲーム差に迫った。先発の山崎福也投手(32)が23年まで所属したオリックスの本拠地・京セラDで初登板。2—2の6回1死に降板し、今季初となる50勝目はお預けとなった。
試合が動いたのは4回。清宮幸の2打席連続安打など3連打から押し出しで先制したものの、山崎が日本ハム・中川に2ランを浴び逆転された。しかし直後の5回に浅間の適時打で2—2に追いついた。
6回1死満塁のピンチで山崎に代わって生田目が登板。2人を内野ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
すると8回2死一、二塁。万波が代打ではプロ初本塁打となる左越え4号3ラン。水谷も左越えに今季1号2ランを放ち、この回一挙に5点を加えた。
その後、5番手で登板した池田が2点を失ったものの、リードを守り切った日本ハムがリードを守り切り、首位のオリックスとのゲーム差を「2」に縮めた。
▼万波中正 本塁打を打ちたいと思って打席に入った。(打った瞬間に)外野を越えるのは間違いないなと。それで十分だと思ったが良い結果になった。