【フローラステークス展望】2000メートル連勝中のヴァルキリーバースが重賞初挑戦V狙う
2025年4月20日(日)21時17分 スポーツ報知
フローラステークスの登録馬。※騎手は想定
第60回フローラステークス・G2は4月27日、東京競馬場の芝2000メートルで行われる。
ヴァルキリーバース(牝3歳、美浦・田中博康厩舎、父エピファネイア)は新馬戦こそ4着に終わったが、その後は今回と同じ2000メートルで未勝利、1勝クラスと連勝中。特に前走はスタートで挟まれる不利を受けて後方からの競馬となったが、向こう正面で動いて2番手まで押し上げると、直線は後続を寄せつけず牡馬を相手に快勝した。重賞初挑戦になるが牝馬限定なら十分に勝負になる。
エストゥペンダ(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父サートゥルナーリア)は今年初戦のフェアリーS・G3、続くクイーンC・G3で連続3着。前走の勝ち馬は桜花賞を制したエンブロイダリーで、2着マピュースは桜花賞4着とG1で上位に顔を出しており、レースレベルを評価できる。
ブラックルビー(牝3歳、美浦・田中博康厩舎、父キズナ)は2戦2勝とまだ底をみせていない魅力たっぷり。フラワーC・G3で3着のゴーソーファー(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)も上位争いに加われる1頭だ。