「MLBは調査を行うべきだ」ジャッジの大飛球に“疑惑”の目「明らかにホームラン」 ファウル判定後にまたも…指揮官が激高で退場

ジャッジの打席のときにブーン監督が審判に抗議した(C)Getty Images
ヤンキースのアーロン・ブーン監督が、現地時間4月20日(日本時間21日)の敵地・レイズ戦で退場処分を受けた。
【動画】ファウルなのか!?ジャッジの大飛球が左翼ポール際へ…問題のシーン
アーロン・ジャッジの打席で際どいボールをストライク判定されたことに激怒した指揮官だったが、直前にはジャッジの左翼への打球が本塁打ではなくファウルと判定されたことも伏線となったようだ。
米メディア『New York Post 』は、8回にジャッジがカウント3-2から放った打球が左翼へと舞い上がりポール際へと運ばれると、これがファウルと判定されたことで「フラストレーションが沸騰し始めた」と記し、「ヤンキースはこれに異議を唱えたが、リプレイの確認の結果、フィールド上の判定は有効となった」とした。
直後には低めの変化球をストライクと判定されて、ジャッジは見逃し三振に倒れたが、ジャッジは不満そうにベンチに下がった。しかし、ブーン監督は厳しい表情で球審に向かって強い口調で抗議した。その後、退場を告げられている。
米メディア『Jomboy Media』のヤンキース専門アカウント『Talkin’ Yanks』のXでは、ジャッジの大飛球のシーンの映像を添えて投稿。これには「明らかにホームラン」「MLBは調査を行うべきだ」「もしMLBに気骨があれば、彼にホームランを与えて謝罪し、もっと良くすることを約束するだろう」と、ファウル判定に納得のいかない声が相次いでいた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]