【ケンタッキーダービー】ウマ娘のサイゲームスが協賛を決定 前日2日オークスデーに冠レースも

2025年4月21日(月)22時0分 スポーツ報知

昨年の第150回 ケンタッキーダービーで坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤングはシエラレオーネ(左)に競り負け3着 (カメラ・高橋 由二)

 「ウマ娘 プリティーダービー」などゲームの企画、開発、運営事業を展開するCygames(以下サイゲームス)は、5月3日にチャーチルダウンズ競馬場で行われる米国競馬の祭典「第151回ケンタッキーダービー」に協賛すると発表した。

 競馬場の運営会社とパートナーシップを締結し、前日の2日に行われる「ケンタッキーオークスデー」に冠レース「Unbridled Sidney Stakes Presented by Cygames」を開催。また、2日、3日の2日間は、ゲームの試遊と360度撮影を楽しめるブース出展も行う。

 ケンタッキーダービーはアメリカの3歳最強馬を決めるクラシック3冠競走の初戦。1875年に始まり、競馬のレースとしては全米で最も観客動員数が多いことから「スポーツの中で最も偉大な2分間」と称される。レース開催週はダービーウィークと呼ばれ、米国最高峰の3歳牝馬レース「ケンタッキーオークス」をはじめ、様々なレースやイベントが開催される。

 昨年は日本からフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が挑み、壮絶な競り合いを見せて惜しくも3着となった。日本勢初制覇の快挙まであと一歩と迫り、今年はUAEダービーを制したアドマイヤデイトナ(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父ドレフォン)と、ヒヤシンスSと伏竜Sを制したルクソールカフェ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)の2頭が挑戦予定。

 サイゲームスの渡邊耕一代表取締役社長は「長い歴史と伝統を持ち、アメリカクラシック3冠競走の初戦として名高い『ケンタッキーダービー』に協賛できることを非常に嬉しく思います。今回の協賛を通じて、多くの方々が当社の存在を知っていただく契機になればと願っております」とコメントした。

スポーツ報知

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