大関・大の里がさかなクンらと「鯉のぼり掲揚式」に出席 綱取りの夏場所へ「鯉のぼりのように大きく頑張りたい」
2025年4月21日(月)12時32分 スポーツ報知
千代田区でこども家庭庁の「鯉のぼり掲揚式」に参加した大の里とさかなクンと三原じゅん子こども政策担当相
大相撲の大関・大の里(二所ノ関)が21日、東京・千代田区でこども家庭庁の「鯉のぼり掲揚式」に出席した。三原じゅん子こども政策相、東京海洋大客員教授のさかなクン、保育園児らと鯉のぼりを揚げた。大の里は「久しぶりに鯉のぼりを見た。学生時代も昨年も大型連休は大会や場所前で『こどもの日』はなかった。春巡業中ですけれど、つかの間の休息になった。しっかり頑張りたい」と話した。
鯉のぼりの由来は中国の黄河には激流が連なった竜門と呼ばれる難所があり、登り切った魚は竜になれるという伝説から。鯉のぼりは登竜門伝説にあやかり男の子が様々な困難に打ち勝って大成する立身出世の象徴。大の里にとって、綱取りの夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)はまさに登竜門。「鯉のぼりのように大きく頑張りたい」と意気込んだ。