大の里「鯉のぼりのように大きく頑張りたい」 夏場所で初の綱獲り挑む さかなクンらと鯉のぼり掲揚式参加
2025年4月21日(月)14時4分 スポーツニッポン
5月5日のこどもの日から始まる「こどもまんなか 児童福祉週間」を前に、鯉のぼり掲揚式が21日、東京都千代田区で行われ、大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)で初の綱獲りに臨む大関・大の里(24=二所ノ関部屋)らが参加した。
三原じゅん子こども政策担当相(60)や東京海洋大客員教授でタレントのさかなクン(49)、千代田区の保育園児約30人らとロープを引っ張って鯉のぼりを揚げた。「久々に鯉のぼりを見た。学生の時も去年もゴールデンウイークは場所前だし、大会中だったので、こどもの日はなかった。巡業中だけど、つかの間の休息になった。また明日から、しっかり頑張りたいなと思う」と笑顔を見せた。
鯉は中国の“鯉が滝を登り切ると竜になる”という登竜門伝説から、立身出世の象徴とされている。夏場所は鯉のぼりの季節。「しっかり鯉のぼりのように大きく頑張りたい」と力を込めた。