元3階級王者・長谷川穂積氏 今戦えるなら井上尚弥選手と...もう1人は?「ライフルとマシンガン」
2025年4月21日(月)14時13分 スポーツニッポン
元世界3階級王者の長谷川穂積氏(44)が、ボクシング通のお笑いタレント・大平サブロー(69)のYouTube「サブローのボクシング大好き!」に出演。現役で戦えるなら誰?に答えた。
長谷川氏は「ありきたりですけど井上尚弥選手」と、現世界スーパーバンタム級4団体統一王者の名前を挙げた。
解説席から見て「今、こうしたらいいな」と思うと同時にリング上で井上がそれをやるという。
「客観的に見て僕が思うことを本人がやるのは凄いことなんです。アニメの世界。しかも僕らの想像の少し上のことをやってますね。頭がいい。IQが高い」
その井上と拳を交えたとき、「試合後半になって脳のスタミナが落ちたところでどういう駆け引きができるか」と、激戦を想定して目を輝かせた。
さらに長谷川氏は「あと、拳四朗ともやってみたい」と、現WBA・WBC世界フライ級統一王者の名前も挙げた。
「真逆なんだけど(井上選手と)同じレベルの強さ。めちゃくちゃ強い」と拳四朗を称えた。
ジャブを取り上げても2人の武器は全然違うという。
長谷川氏は「井上選手はライフル。一発で効く。ほぼストレートです」と説明。一方の拳四朗のジャブは「マシンガン。小さい穴がどんどん大きくなって、最後はやられてしまう」と話した。