ドジャース大谷翔平、パパ初勝利 1―0辛勝 試合終了はチャレンジで2分かかる微妙な判定

2025年4月21日(月)6時24分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース1−0レンジャーズ(2025年4月20日 アーリントン)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、敵地でのレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。産休明け初戦で3打数無安打と「パパ1号」はお預けとなったが、決勝点につなげる四球を選び、チームの勝利に貢献した。

 相手先発のマーレの前に3打数無安打に倒れていたが、0—0の8回だった。無死一塁の場面で日本ハム時代の同僚でもあったマーティンから、四球を選びチャンスを拡大。1死一、三塁からフリーマンの左犠飛での勝ち越し点を呼んだ。

 最後は微妙な判定での決着となった。9回2死一塁で、レンジャーズの一塁走者のラングフォード二塁盗塁は微妙な判定となった。塁審はアウトの判定となったが、レンジャーズのボウチー監督がチャレンジ。セーフのタイミングだったが、ラングフォードがベースに到着後に上で飛びあがった形となって足が離れた。足が離れたところでタッチしているかがポイントだったが、数分に及ぶ検討の結果、判定通りでゲームセットとなった。

 この日はテキサス州アーリントンのグローブ・ライフ・フィールドは敵地にもかかわらず、スタンドから大谷を祝福するような拍手や、「おめでとう」といったボードを掲げるファンが多かった。さらにドジャースの選手紹介で「大谷」の名前がコールされると大歓声がわき起こる人気ぶり。この日の観衆は3万8110人で入場券は完売となり、3連戦全て完売となった。

スポーツニッポン

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