西武3軍が北海道で夏季キャンプ実施へ 広池本部長「プロの世界で1年間を戦い抜くための体力を作って」
2025年4月21日(月)17時17分 スポーツニッポン
西武は21日、8月1日〜12日に3軍が北海道・美唄(びばい)市で夏季キャンプを実施すると発表した。
夏場に練習時間を長く確保したい球団の意向で決まり、冷涼な気候の中でスポーツを契機に地域活性化などを図りたい美唄市の希望が一致し、同市で夏季キャンプの実施が決定した。体力強化に加え、練習試合も予定しており、実戦を交えながら選手育成を進めていく。
NPBとしては初めて夏季キャンプとなり、広池浩司本部長は「この夏場にしっかり鍛え抜くことで、プロの世界で1年間を戦い抜くための体力を作ってもらいたいと思います。近年は酷暑が続くなかで、北海道という過ごしやすい気候のなかでも、美唄市という自然豊かな環境は、野球に集中できる環境があります。美唄市の皆さまの手厚いサポートもいただきながら若獅子たちは、これから一軍で活躍できる力を身に付けてくれることを期待しています」とコメントした。