レッズ打線爆発で歴史的大勝!26年ぶり24得点に球団新38出塁 オリオールズは本拠で屈辱大敗
2025年4月21日(月)9時1分 スポーツニッポン
◇インターリーグ レッズ24—2オリオールズ(2025年4月20日 ボルチモア)
レッズは20日(日本時間21日)、敵地でのオリオールズ戦で打線が25安打24得点と大爆発。歴史的な勝利を飾った。
1—1で迎えた3回にデラクルスの5号ソロで勝ち越しに成功すると、この回、打者11人の猛攻で一気に7点を奪った。勢いに乗った打線は4、5回にも2点ずつ加えると、7回には4安打を集めて3得点。8回は8番・マルテに満塁本塁打が飛び出すなど5点、9回は9番・ウィンズが2号3ランを放つなど4得点。
最後まで攻撃の手を緩めることなく24点まで得点を重ねた。特に8番・マルテは5安打7打点、9番・ウィンズは6安打6打点と下位打線が元気だった。
大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、レッズが1試合24得点以上を記録したのは1901年以降、4度目。球団記録となる26点を奪った1999年5月19日のロッキーズ戦以来、26年ぶりの歴史的勝利となった。
また、得点圏に走者がいる場面で15安打が飛び出し、統計が始まった1975年以来、球団史上最多。さらに1試合38出塁も球団最多。ウィンズの1試合6安打も球団最多タイ記録という。
一方、大敗を喫したオリオールズは1—15の8回は内野手マテオが、2—20の9回は捕手サンチェスが“野手登板”も2人合わせて9失点。火に油を注ぐ結果となった。