【オリックス】森友哉が2軍・阪神戦で実戦復帰 先発マスクで2打席「全力で振りました」3月に右脇腹を負傷
2025年4月22日(火)14時34分 スポーツ報知
3回無死二塁で右飛に倒れたオリックス・森友哉
◆ウエスタン・リーグ オリックス—阪神(22日・杉本商事BS)
オリックス・森友哉捕手がウエスタン・リーグの阪神戦で実戦に復帰した。右脇腹のけがが十分に回復し、「2番・捕手」で先発。1打席目に四球を選ぶと、2打席目は右飛に倒れた。守備では先発・高島、2番手・本田圭を無失点にリード。予定されていた3イニングを終えると、4回の守備からベンチに退いた。
「(打席では)全力で振りました。打撃よりも、どちらかと言えば守備がしっかりできるような状態で戻りたいと思っているので、両方できてよかった」と振り返った。
3月12日の中日戦(バンテリンD)の2回、二ゴロを放った際に右脇腹を負傷。右内腹斜筋の筋損傷と診断され、戦線を離脱していた。
昨季は117試合で打率2割8分1厘、9本塁打、45打点をマークした攻守の要。「治った時に再発しないようにっていうのは考えながらやっていたので、そういった意味では今のところはいい調整ができている。4月後半から5月頭に(1軍に)戻れたら」と前を向いた。