リンドアが2試合連続初回先頭の4号&試合を決める5号3ラン フィリーズとの首位攻防戦
2025年4月22日(火)10時32分 スポーツ報知
◆米大リーグ メッツ—フィリーズ(21日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
メッツのフランシスコ・リンドア内野手が21日(日本時間22日)、本拠のフィリーズ戦で2試合連続の初回先頭打者アーチとなる4号と7回には試合を決める5号3ランを放った。
2位フィリーズとのナ・リーグ東地区首位攻防戦、リンドアは、20日のカージナルス戦に続きまたも初回に打った。右腕ノラのカウント2—2からの内角低めのナックルカーブをすくい上げると打球は29度の角度で、打球速度163キロ。右翼席中段に飛距離115メートル弾が飛び込んだ。
7回2死一、三塁では右腕ルイーズの直球を今度は右中間に飛距離125メートルの試合を決める5号3ラン。
今季のリンドアは4本中3本が初回先頭アーチ。もう1本は18日のカージナルス戦に打ったメッツ移籍後初のサヨナラアーチと肩書付きの貴重な一発が多い。
昨季、MVP投票2位となる33本塁打91打点をマークした強打の遊撃手は今年も健在だ。