【阪神・平田2軍監督語録】3年目の野口が猛打賞!「冬眠から覚めてくれりゃいいけど」
2025年4月22日(火)18時6分 スポーツニッポン
◇ウエスタン・リーグ 阪神6—0オリックス(2025年4月22日 杉本商事BS)
阪神はウエスタン・リーグ公式戦でオリックスと対戦し、6—0と快勝した。3年目の野口が4打数3安打2打点をマークするな勝負強さを発揮。9回には育成ドラフト2位・嶋村が待望の初安打を放つなど、打線が奮起した。
以下は平田2軍監督との一問一答。
——先発の伊藤稜が5回無失点
「おお、良かったね。2点取った後にトップバッター(を空振り三振。)いつもね、打線からのところの、まずトップバッターを意識して投げろっていうことで三振を取ったでしょ。そのあと打たれたけど、トップバッターをまずアウトとるっていうところでは、今までの課題はクリアできたと思うよ。嶋村と初めてのバッテリーで。嶋村はこの前もそうだけど、落ち着いてリードしよるよ」
——湯浅も調子を上げてきている
「いや上がってきてるよ、あつきもね。すごく上がってきてるけど、今日はちょっとスピードがもうひとつやったかな。でもやっぱりこうやって0に抑えていって、結果を積み重ねていくと、またね。湯浅はもうここんとこずっと上がってきてる」
——野口は3安打
「うん、久しぶりの猛打賞。それも大事なところでのね。ああいうコンパクトなスイングというところが、彼はやっぱりそういうことも右にも打てるしというところを、やっとちょっとね、思い出してきたんじゃないかな。ゴールデンウィーク前に(笑い)そうでしょ?冬眠から覚めてくれりゃいいけど。彼はあのぐらいの力があるんでね。今日の3本でちょっといいきっかけにしてほしいね。ああいうコンパクトなスイングを心がけていってくれれば、調子が上がってくるよ。努力しとるもん。今な、よう室内で打ったりしとるよ」
——悔しい気持ちも大きい
「いやいや、そらそうやん。それはファームにいるんだもん。ここにいる選手はみんなそうよね。1軍に行くための準備というか、実力をつけなきゃいけないとこなんで。いつまでも1割7分、8分って言うとったってダメじゃない。そういった意味で今日はそういうきっかけになればいいよね」
——島田は2安打1盗塁
「島田も最後もね、そのあともヒットも打って。このぐらいはやってもらわないと困る。でもやはりこのぐらいはやれる選手なんで、こうやってゲームに出てね、もう1回やはり1軍でのチャンスを伺うというかね」
——元阪神のオリックス小野はいい投球だった
「素晴らしいやん。うん、160キロ近い。コントロールも良かったしね。やっぱりこうやってタイガースで頑張ってた選手が、遠藤もそうだけど。やっぱりね、複雑だよ。こっちはあれやけど。あのいいボール投げてたんだね。頑張ってほしいな」
——明日の先発は
「明日は誰だ!早川。天気が心配だな。ちょっとな、ああいう予報なんで。早川も久しぶりだし、津田は3つ目。この前、いいピッチングしてるんでね。今日はもう中継ぎもベタンセスもいいし。みんな中継陣も安定してきてるね。いつでもチャンスをうかがうような体勢になってきてるんで」