【阪神・平田2軍監督語録】前回悔し交代の百崎が3安打&決勝打「気合い入っていたんじゃない」
2025年4月24日(木)18時45分 スポーツニッポン
◇ウエスタン・リーグ 阪神1—0オリックス(2025年4月24日 杉本商事BS)
阪神は24日ウエスタン・リーグ、オリックス戦で1—0と接戦を制した。前回20日の同リーグ、広島戦で先発も3回に失策を犯し、直後の攻撃で交代していた百崎蒼生内野手(19)が5回の決勝右前打含む3安打。平田2軍監督は若虎の成長に目を細めた。
以下は平田2軍監督の一問一答。
——百崎が3安打
「タイムリーといい、きょうは最後までショートを守り切らせるというところでゴロも二つさばいたかな。ああいう右に3本。見事だよ。ああいう追い込まれて、彼はずっと追い込まれてからしぶといバッティングをね。続けているので、率が落ちないどころか上がっていっているよ。きょうは久しぶりにゲームに出て気合い入っていたんじゃない」
——前回(20日のウエスタン・広島戦)は課題が出た
「課題じゃない、経験、経験。何事も経験」
——七回は野口にもバント
「あいつらが1軍に行ってもバントをね。北川コーチが『いや、バント上手いですよ』って言うから。きょうは原口をこういうときに代打で使う、チャンスで使うというのが、スタメンではないときはというのであったから、原口の使い所を探りながら野口にバントさせて。ちょうど熊谷のところに回ってきたので。うまくいったけど、もう一押しやな。フミ(原口)も。きのうも残って打っとったよ」
——先発の早川は
「前半ちょっとやっぱり福田とか森とか1軍のレギュラークラスになると慎重にいきすぎたというところもあったけど、久しぶりの先発だったけど、あとは落ち着いて投げられていたと思うよ。スピードガンも143、144とかだけど、押し込んでいる。スピードガン以上のあれがあったんじゃないかな」
——湯浅が1軍合流
「上がったんなら彼もいまファームで成績を残しているので、思う存分彼のパフォーマンスをね、1軍の舞台で発揮してほしいというところだよ。彼が入った1年目から俺は知っているからね」