「5日おきなんてもったいない」菊池雄星が今季2勝目! 2試合連続の好投に現地も反応「なんて素晴らしいんだ」

2024年4月23日(火)11時56分 ココカラネクスト

菊池雄星が2試合連続の好投で今季2勝目を挙げる(C)Getty Images

 ブルージェイズの菊池雄星が現地時間4月22日(日本時間23日)、カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ戦に今季5試合目の先発登板。6回81球を投げて5安打2失点無四球の内容で2勝目を挙げた。

【動画】今季2勝目!菊池雄星がロイヤルズ打線から三振を奪うシーン

 この日は4奪三振といつもの菊池よりも奪三振数は少なかったが、打たせて取るテンポの良い投球を披露した。
 
 4回は先頭のボビー・ウィットJr.の打球が右足のつま先付近に直撃してヒヤリとさせたが、足の状態を確認して笑顔を浮かべ、問題なしを強調した。続く、ビニー・パスクァンティーノには94マイル(152キロ)のストレートで見逃し三振に切って取った。

 前回の登板ではヤンキース打線を6回1失点に抑えて今季初勝利を挙げた。2試合連続での菊池の好投に現地メディアも反応している。

 米ポッドキャスト番組『Gate 14 Podcast』のジョニー・ジュンタ氏はX上で「ユウセイ・キクチのピッチングを5日おきに見るなんて、本当にもったいない。なんて素晴らしいんだ」と、歓喜の声を上げている。

 菊池の好投に味方打線も応える。3回に3点を先制してもらうと、6回にドールトン・バーショの2ランで5-0とリードを広げ、左腕を援護した。

 菊池は6回一死からダイロン・ブランコに二塁打を浴び、この日初めての長打で得点圏に走者を置くと、続く1番のマイケル・ガルシアに2ランを打たれて5-2と3点差に追い上げられてしまう。

 なおも二死二・三塁という場面だったが、ネルソン・ベラスケスは遊ゴロに抑えてピンチをしのぐと、この回でマウンドを降りた。

 7回以降はリリーフが1失点に抑えてチームは5-3で勝利。一部報道では、自身が先発して勝利した場合は、チームメイトと日本製の高級ウイスキー「山崎」をシェアしているという菊池。仲間との絆も深める2勝目になったに違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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