菊池雄星はまたも勝てず今季4敗目 初回に4連打含む6安打浴びるなど3回途中、9安打4失点でKO降板

2025年4月27日(日)5時53分 スポーツニッポン

 ◇ア・リーグ エンゼルス1—5ツインズ(2025年4月26日 ミネアポリス)

 エンゼルスの菊池雄星投手(33)は26日(日本時間27日)、敵地でのツインズ戦に先発したが、3回途中、9安打4失点でKO降板となり、今季4敗目を喫した。

 初回にいきなり集中打を浴びた。先頭から4者連続安打で2点の先行を許すと、2死三塁から6番・ブライドにも左前適時打を許した。さらに安打と四球で2死満塁とされたが、9番・バスケスを何とか中飛に抑えた。結局、この回は打者9人に6安打1四球で3点を失った。

 2回には1死二塁から3番・コレアに左前適時打されて4点目を与えた。3回はこの回先頭のベーダーに右前打され、続くバスケスは三ゴロに打ち取ったかと思われたが、三塁手・レンヒーフォが併殺を焦って二塁に悪送球。これで無死二、三塁となり、続く1番・ジェファーズに四球を与えて無死満塁となったところで降板を命じられた。

 急きょ登板した2番手・ジョンソンがその後をピシャリと抑えて、3回は0点に。それでもベンチに戻った菊地はガックリとうなだれるなど、ショックを受けた様子だった。

 菊池は今季、自身初の開幕投手を務めた3月27日(同28日)のホワイトソックス戦は6回3失点で黒星が付くと4月9日(同10日)のレイズ戦で2敗目、15日(同16日)のレンジャーズ戦で3敗目と白星に恵まれず、登板した試合も開幕4連敗。20日(同21日)のジャイアンツ戦では勝敗がつなかなかったが、登板5試合目で初めてチームが勝利した。

 この日は2回0/3で66球を投げ、9安打4失点、4四球で三振は1つも奪えず、防御率は4・31となった。今季初勝利を目指しての登板だったが、毎回、先頭打者の出塁を許すなど苦しい投球が続き、またも白星をつかむことはできなかった。

スポーツニッポン

「安打」をもっと詳しく

「安打」のニュース

「安打」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ