大関・琴桜が10番 春巡業は残り3日「中身が大事だと思っている。できることを一番一番しっかりやる」

2025年4月24日(木)17時33分 スポーツ報知

琴桜(右)は10番相撲を取った(カメラ・大西 健太)

 大相撲の春巡業が24日、神奈川・川崎市で行われ、大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が幕内・若隆景(荒汐)、同・熱海富士(伊勢ケ浜)と10番取って8勝2敗だった。得意の右四つから力強く寄り切る内容もあり、「いつも通り」と振り返った。稽古中と稽古後には土俵下で見守っていた鳴戸親方(元大関・琴欧洲)から助言を受ける場面もあり、攻め方などについてアドバイスを受けたという。

 春巡業は残り3日。今巡業では多様な力士と稽古を重ねる。「(巡業では)なかなか番数を重ねられるわけではないし、中身が大事だと思っている。できることを一番一番でしっかりやる」と語った。

 初の綱とりに挑んだ初場所は5勝10敗に終わり、春場所は13日目にかど番を脱出して8勝7敗。「考えても仕方ない。引きずる必要はないし、乗り越えたし、それはそれで終わり。次から自分でどうしていくかを考えるだけ」と、夏場所(5月11日初日・両国国技館)を見据えた。

スポーツ報知

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