【天皇賞・春1週前】ジャスティンパレスがCWコースでシャープな動き 鮫島克駿騎手「いい調教ができました」
2025年4月24日(木)13時24分 スポーツ報知
単走で追い切るジャスティンパレス(カメラ・岩田 大補)
◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都・芝3200メートル)1週前追い切り=4月24日、栗東トレセン
23年の勝ち馬であるジャスティンパレス(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)は継続騎乗となる鮫島克駿騎手を背に単走で追われ、CWコースで6ハロン82秒9—11秒1をマークした。体を大きく使って、前走の反動はなさそうだ。鞍上は「先週はレースが終わってゆっくりしていたこともあり、緩さがありました。今朝はCWコースは最近バランスを崩しやすいのですが、そのあたりも先生と相談しながら、最後強めにいい調教ができました」と納得していた。
前走の大阪杯ではレコードの決着で0秒4差の6着。「1、2コーナーは内を回って、3、4コーナーは外から勝負に出ました。結果は出なかったですが、今回につながる内容だったと思います」と振り返った。距離延長で、何よりもG1を勝った舞台に替わる。2年ぶりの勝利で完全復活だ。