パイレーツ27歳新人ゴースキーがメジャー初打席で初アーチ!打球速度185キロは初本塁打では最速タイ

2025年4月25日(金)11時44分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ パイレーツ—エンゼルス(2025年4月24日 アナハイム)

 パイレーツのマット・ゴースキー外野手(27)が24日(日本時間25日)、敵地でのエンゼルス戦に「7番・一塁」で先発出場。メジャー初打席で初本塁打を放った。

 2—0の2回、先頭で打席に入ったゴースキーは相手先発・アンダーソンにファウルで粘り、2ボール2ストライクからの7球目、高めに来た直球をフルスイング。打球は左中間席に着弾し、メジャー初打席初安打が初本塁打となった。

 ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、チームメートらと笑顔でハイタッチ。中継ではスタンドで観戦する家族らしき男女数人の姿も映し出され、ゴースキーの記念すべき初打席初アーチをスマートフォンでバッチリ撮影。立ち上がって大喜びしていた。

 現地実況も「incredible」(信じられない)と興奮した。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)でこの本塁打について、打球速度115・2マイル(約185・4キロ)を記録し、2015年に計測システム・スタットキャストを導入後では「2021年7月17日のジェイク・バーガーに並んで史上最も速いキャリア初本塁打」と紹介した。

 27歳のゴースキーはこの日、3Aから昇格し、即スタメンを勝ち取りメジャーデビュー。マイナーでは昨季3Aで113試合に出場し、打率・257、23本塁打、67打点。今季も3Aで18試合で打率・300、3本塁打、14打点を記録している。

スポーツニッポン

「パイレーツ」をもっと詳しく

「パイレーツ」のニュース

「パイレーツ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ