パイレーツ指揮官 初対戦の佐々木朗希攻略ポイントは初回の情報共有「どんな球の動きをしているか」
2025年4月27日(日)9時10分 スポーツニッポン
パイレーツのデレク・シェルトン監督(54)が26日(日本時間27日)、敵地でのドジャース戦前に取材に対応。初対戦となるドジャースの佐々木朗希投手(23)攻略のポイントについて語った。
佐々木のデータがないことについて問われると「当然、課題はあります。会話が重要になる。初回は特に選手同士で何が見えているか、どんな球の動きをしているかについて話し合わないといけない。それが大きなポイントになる」と初回の投球を見てからの選手同士での情報共有をポイントに挙げた。
前日は山本由伸から4四球を選び、3得点につなげて勝利しただけに「カウントをコントロールしないといけません。昨夜は特に最初の数イニングで、いいカウントに持ち込み、いい球を打つことができました。今日も同じことをやらないといけません。今日もまた、エリートクラスの投手が相手なので、ゾーンをしっかりコントロールすることが重要」と分析した。
打線全体で、打席での我慢強さや、打てる球を待つ姿勢が良くなっていると感じるかと問われると「ただ完璧な球を待っているわけではなく、打てる球をしっかり打つということです。それが初球でも、打席の6球目でも同じです」と話した。