【ボートレースコラム】白井英治 徳山の連続優出が止まった前回の雪辱に燃える
2025年4月25日(金)4時30分 スポーツニッポン
ボートレース徳山のゴールデンウイーク戦が4月26日から5月1日まで開催される。地元山口支部の主力は白井英治(48)をはじめケガから復帰した吉村正明(45)、大峯豊(41)、長尾章平(40)、井本昌也(28)、島川海輝(22)、清水愛海(25)が出場する。遠征勢では田中和也(40)、小池哲也(35)の大阪支部コンビに入海馨(29=岡山)らが参戦する予定だ。
V候補筆頭は、もちろん白井。当地前回は3月28日から4月2日に開催された「日本トーター杯争奪戦」に出場。3日目前半で落水するなど苦戦を強いられ、準優勝戦は5号艇に。そのセミファイナルも猛追及ばず3着に終わり優勝戦進出を逃すといういう予想外の結果で、優勝した2022年9月18日のG1・69周年記念から始まった徳山連続優勝戦進出記録は「8」でストップ。前回のことを踏まえて、今回は修正してくるに違いない。何といっても勝手知ったる水面。負けられない。
対抗格は大峯。3月24日のG2徳山MB大賞で優出5着に入る活躍を見せたばかりだ。直近の住之江G1・69周年記念では序盤、大敗が続いたものの4日目からしっかり修正してきた。今年に入り3優出を決めていてコンスタントに好成績を収めている。
遠征勢では田中が今期ここまで8優出3Vと絶好調だ。また3月クラシックでSGデビューを果たした入海にも注目したい。(近藤 明春)