【ボートレースコラム】石井伸長 センスの良さを見せて初登場の下関で魅せた

2025年4月25日(金)4時30分 スポーツニッポン

 下関のルーキーシリーズ第8戦は5日から10日までオール進入固定で争われた。登録番号が一番下の134期・石井伸長(24=香川)が目を見張る活躍を見せた。

 初日はチルトを1度にして、6コースから4着。「チルトを跳ねたのは初めて。スタートを放ってしまって捲れなかったけど、うまく調整できた。展示タイムも出ていて、楽しみはありますね」。2日目からはチルト1.5、2にしてオール3連対の快進撃を披露した。

 これまで1勝しかしていなかったが、この節に2勝。初の予選突破も果たした。しかも当地は初出走ながら落ち着いたレースぶりが光った。「グリップはないけど、チルト1.5の割に乗れますね」と道中でもセンスの良さを見せていた。

 「オール進入固定は初めて。新エンジンだし、伸び仕様を試そうと思っていた。結果も出て、引き出しは増えたと思う。収穫はありましたね」。今後の成長のきっかけになりそうだ。香川支部には有望株がそろっている。(川淵 陸郎)

スポーツニッポン

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