菅沼菜々が飛ばし屋に変身!?スコア落とすも距離あるコースで大健闘「凄い自信に」石川遼も称賛
2025年4月25日(金)16時30分 スポーツニッポン
◇男子ゴルフツアー前澤杯第2日(2025年4月25日 千葉 MZGC(6652ヤード、パー70))
男子ツアー初挑戦の菅沼菜々(25=あいおいニッセイ同和損保)は3バーディー、4ボギーの71で回り、初日の74位から通算1オーバーの91位に順位を落としたものの、堂々たるプレーでギャラリーを沸かせた。
「今日はパットが決まらなかった。あと5、6個パットが決められたかなという感じだったので凄く悔しいです」と第一声を発した。
この日も実力者の石川、永久シードの片山と同組でプレー。インコースから出て12番の559ヤードの長いパー5では、3打目を1メートルにつけてバーディーを決め歓声を浴びた。
「ショットは凄く調子が良かったです。昨年は本当に調子が悪くて、ああいうベタピンにつけられることがなかったので凄く自信になりました」と手応えを口にした。
505ヤードのパー4の1番も2オンこそ逃したものの、2打でグリーンのフロントエッジまで運び、飛距離のハンディをものともせずにしっかりパーセーブ。最終9番ではチップインバーディーも奪った。
女子ツアーでは飛ばし屋というイメージではなかったが、今週は飛距離も出ており「パー3のホールも全部アイアンで打てていたので、飛んでいるのかなと思いました」と胸を張った。
そのゴルフを間近で見ていた石川も「本当に素晴らしいプレーをしていた。500ヤードのパー4は女子には厳しい。その中で、このスコアというのは、本当に凄い技術の高さを凄く見せてもらったかなと思います」と称えていた。