宮城野親方「一つ仕事を...」 初めて一人で先発親方を担当 300人分のちゃんこ振る舞い充実の秦野巡業

2025年4月25日(金)17時50分 スポーツニッポン

 大相撲春巡業が25日、神奈川県秦野市で行われ、宮城野親方(40=元横綱・白鵬)が初めて一人で先発親方を担当した。

 23年10月に和歌山市で行われた秋巡業で初めて先発親方を担当。24年7月に死去した岩友親方(元幕内・木村山)の元で和歌山場所の成功に貢献した。秦野市では10年6カ月ぶりの開催。訪れたファンに丁寧にサインするなど積極的にふれあい、「一つ仕事を終えた充実感がある」と語った。

 群馬県高崎市で、ちゃんこ店を営む元高馬鵬の木下真徳さんを招き、300人分のちゃんこを用意。午後1時前にはなくなったという。木下さんは「昨日は群馬で団子とかの仕込みをした」と話し、宮城野親方は「現役中は温かいご飯を心がけてやっていた。彼も付け人やっていたから、それを知っている」と笑顔を見せた。

 18日から秦野市に出向き、丹沢まつりや秦野市役所を訪れてPR活動を行ってきた。関係者によると宮城野親方の奮闘もあり、チケットは予定枚数の90パーセントが売れたという。宮城野親方は「(春巡業は)あと2日。ここで精をつけてもらって春巡業頑張ってほしい」と力士たちへ期待を込めた。

スポーツニッポン

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