【SVリーグ】SAGA久光が逆王手 荒木彩花「勝ちきってファイナルにつなげる」NEC川崎を圧倒
2025年4月26日(土)19時32分 スポーツニッポン
◇大同生命SVリーグ チャンピオンシップセミファイナル第2戦 SAGA久光3—0NEC川崎(2025年4月26日 神奈川・川崎市とどろきアリーナ)
SAGA久光がセットカウント3—0でNEC川崎を圧倒し、1勝1敗のタイに戻した。第1戦を落とし、崖っぷちで迎えた一戦。パリ五輪代表の荒木彩花(23)を中心としたブロックで相手攻撃を封じこめ、「ミドルをどれだけ抑えられるかが勝つためのポイントと共通認識があった」とうなずいた。
チームの合言葉に「それで優勝できるのか」を掲げ、全員が自身に問いかけながら練習を積んできた。シーズン3位からの下克上へ、荒木は「勝ちきってファイナルにつなげたい」と気合十分。酒井新悟監督(55)は「昨日は動きが重かったが、今日は良く動けていた。“勝って兜の緒を締めよ”じゃないが、その気持ちで明日に臨んでくれると思う」と語った。