ドジャースが今季最悪4連敗を阻止…大谷翔平が“パパ初猛打賞”の大暴れ&佐々木朗希が6回途中3失点の粘投

2025年4月27日(日)13時5分 スポーツ報知

◆米大リーグ ドジャース8—4パイレーツ(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースが26日(日本時間27日)、本拠地・パイレーツ戦で接戦を制し、今季ワースト4連敗を阻止した。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(30)が3本の長打を放ち、1打点1盗塁2得点の活躍で打線を牽引。4—4の8回に先頭のT・ヘルナンデスに左翼へ今季7号の勝ち越しソロが飛び出すと、無死一、二塁から代打E・ヘルナンデスに3ランが飛び出し、8—4と引き離した。

 この日はナインが特別ユニホーム「シティーコネクトユニホーム」を着用。先発・佐々木朗希投手(23)は、今季6度目の先発マウンドで6回途中でメジャー自己最多93球を投げ、3戦連続となる1被弾を含む5安打4奪三振、3失点で降板し、メジャー初勝利はお預けとなった。最速は97・7マイル(約157・2キロ)。3—3の6回2死からヘイズに死球を与えたところで降板した。

 初回は1番・クルーズに初球先頭打者被弾。96・8マイル(約155・8キロ)の外角高めボール気味の直球を捉えられると、センターフェンスを越えるプレーボール弾となった。佐々木は3試合連続被弾。それでも直後の攻撃で味方が逆転に成功し、2—1と試合をひっくり返した。2—1の5回は先頭フレージャーに右安を許すと、ファムに左中間二塁打を許して無死二、三塁。1死から1番・クルーズに右中間への2点適時打で逆転を許した。

 3—3の7回には、2番手・ドライヤーが無死満塁から一ゴロの間に勝ち越しを許した。だが、直後の攻撃で、大谷が7回1死一塁の第4打席で2番手左腕・ファーガソンから左中間へ同点の適時二塁打を放ち、“パパ初打点&猛打賞”。再び試合を振り出しに戻していた。大谷は初回先頭の第1打席は“パパ初長打”となる右中間二塁打。5回1死の第3打席では右中間へ“パパ初三塁打”をマークしていた。

スポーツ報知

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