【読売マイラーズC】井上調教師の重賞初出走ホウオウリアリティは6着 団野大成騎手「流れに乗りきれませんでした」
2025年4月27日(日)16時52分 スポーツ報知
6着に終わったホウオウリアリティ(カメラ・谷口 健二)
◆第56回読売マイラーズカップ・G2(4月27日、京都競馬場・芝1600メートル、良=1着馬に安田記念の優先出走権)
古馬によるマイル重賞は10頭によって争われ、岩田康誠騎手が騎乗した5番人気のロングラン(セン7歳、美浦・和田勇介厩舎、父ヴィクトワールピサ)が直線で馬場の内寄りから鋭く抜け出し、前走の小倉大賞典に続く重賞連勝を飾った。デビュー26戦目で初の芝マイル戦だったが、目下の充実ぶりを示す走りで克服した。勝ちタイムは1分31秒7。
2着は1番人気のジュンブロッサム(武豊騎手)、3着は2番人気のセオ(岩田望来騎手)だった。
団野大成騎手(ホウオウリアリティ=6着)「前回が1600メートルが初めてで、今日は慣れた感じはありましたが、流れに乗りきれませんでした。途中からハミを取って、最後は脚を使っています。1800〜2000メートルのワンターンの競馬がいいと思います」