菊池雄星が開幕4連敗、エンゼルス加入後ワーストの3回途中9安打4失点でKO

2025年4月27日(日)6時1分 スポーツ報知

◆米大リーグ ツインズ5—1エンゼルス(26日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 菊池雄星はエンゼルス加入後ワーストの2回0/3で9安打4失点4四球でKO。防御率は4・31となった。試合も敗れ、今季成績は0勝4敗となった。

 菊池は初回、先頭のジェファーズから安打、暴投、安打で無死一、三塁とされると、コレアとフランスに連続適時打。1つのアウトも取れずに4連打で2点を失った。続くラーナックを二併打にしとめたが、2死三塁でブライドに左前へ適時打を打たれた。さらに安打、四球で2死満塁とされ、9番バスケスにもいい当たりを打たれたが、中堅正面のライナーで3失点でしのいだ。

 2回も先頭のジェファーズに四球で出塁を許すなど、1死二塁でコレアに左前へ4失点目となる適時打を打たれた。さらにその後、安打と四球で初回に続いて2死満塁とされたが、投ゴロでさらなる失点を食い止めた。

 3回、ネトの本塁打で1点を返してもらったが、その裏も先頭にベーダーに右前打を打たれる。続くバスケスは三ゴロで併殺コースに打ち取ったが、レンヒーフォ三塁手の二塁送球エラーで無死二、三塁。さらにフルカウントからピッチクロック違反で四球を与えて無死満塁とピンチを広げたところで降板となった。2番手ジョンソンがその後2者連続三振と遊ゴロに打ち取って3者凡退としたため、菊池にさらなる失点はつかなかった。

 菊池はアストロズからFAで移籍し、開幕投手に抜てきされた。直近2登板ではクオリティースタート(6回で自責3以内)を記録していたが、援護に恵まれず。今季6試合目の先発だったものの、加入後ワーストの炎上で、4敗目を喫した。

スポーツ報知

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