【大学野球】 明大・毛利海大がエースの“仕事” 12奪三振の好投で勝ち点もたらす

2025年4月28日(月)20時27分 スポーツ報知

明大先発の毛利海大

◆東京六大学野球春季リーグ戦第3週第3日▽明大8—1慶大(28日・神宮)

 明大は、今秋ドラフト候補に挙がる毛利海大投手(4年=福岡大大濠)が先発で7回無失点。毎回の12三振を奪う好投を見せ、チームに2つ目の勝ち点をもたらした。

 慶大打線のバットが、面白いように空を切った。最速146キロのストレートでバットを押し込み、チェンジアップでタイミングを外した。「真っすぐでファウルを取ることができ、しっかり腕を振って決め球のチェンジアップを投げられた」と毛利は充実した表情で振り返った。

 26日の1回戦で先発して中1日。エースの役割を、しっかり果たした。「中1日で、これだけ長いイニングを投げるのは初めてだった。体が張っているなかで、力感なく投げられたのが一番良かった」と毛利。戸塚俊美監督(60)は「力むことなく、指にかかったボールが行っていた。変化球も浮くことなく、ストライクゾーンにしっかり投げていた」と内容を絶賛した。

スポーツ報知

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