C大阪・パパス監督「難しいゲームになる」町田を警戒 町田を知るGK福井が強みに

2025年4月28日(月)17時14分 スポーツニッポン

 C大阪は28日、町田戦の前日会見をオンラインで行った。アーサー・パパス監督(45)は「いろんなスタイルがある中で、町田は自分たちのスタイルで勝ち上がってきた。野心的なクラブで(ロングスローなど)サインを使ったセットプレーに長けている。難しいゲームになる」と警戒した。

 強みは町田を知るGKがゴールマウスを守っていること。GK福井光輝(29)は今季町田から移籍加入して5試合先発出場。16年間、守護神の座を守ってきたGK金鎮鉉(キム・ジンヒョン=37)を3試合連続で控えに回している。福井は「町田と対戦するのが楽しみ」と話しており“恩返しのクリーンシート”を誓っている。パパス監督は「ジンさん含めていいGKが揃っている中で福井は試合でチャンスを勝ち取った。前に所属していたチームが相手で気持ちが高揚するのは分かるが、いつも通りの気持ちを出してほしい」と心は熱くとも冷静なプレーを求めた。

 会見にはMF阪田澪哉(20)も出席。前節、25日の東京V戦は後半開始から左ウイングに入ったが、12分には右ウイングに。35分には右サイドバックとポジションを変えた。それでも攻撃姿勢は失わず、終了間際にペナルティーエリア中央からシュートを撃ったがGKにセーブされた。「ああいう形で試合が終わって悔しい思いをしましたし、やってやろうという気持ちは大きいです。去年から目標にしていたJ1初ゴールができていないのは悔しいけど、自分らしいプレーを出し続けて、やり続けていけばゴールやアシストにつながると思う」と攻撃姿勢から勝利に結びつける。

スポーツニッポン

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