G大阪FW宇佐美貴史 苦境打破へ気合「責任を感じている。プレーで、結果で示す」29日に京都戦
2025年4月28日(月)14時15分 スポーツニッポン
あす29日に首位・京都戦(パナスタ)を迎えるG大阪FW宇佐美貴史が28日、苦境打破への決意を口にした。今季はここまでわずか1得点。負傷の影響もあるが、結果を残せていない状況に「責任を感じている」と重い言葉を吐いた。
ビルドアップ戦術を試みているが、前線からの強度の高いプレスが武器の京都相手に「同じ土俵では苦しむ。相手の嫌がることを整理してやる。ボールを保持して打開するのか、ボールを奪ってから打開するのか。試合の中ではっきりさせないといけない」という。流れを引き寄せるためにはビルドアップをベースにはしつつ「相手が嫌がることをするシンプルな考えも必要」と柔軟性を求めた。
横浜FC戦ではチームとしてシュート3本に終わりドロー。前節・FC東京戦では終盤に立て続けてに失点して0—3で大敗した。「こういう苦しい空気がチームに流れている時、どう打開していくか、どう打破していくか。それは自分たちがやらないといけないことで、僕も含めて年齢が上の選手は責任を感じている。しっかりプレーで、結果で示さないといけない」。特効薬はやはり勝利だ。エースが3試合ぶりの勝ち点3に導き、チームの火付け役となる。