大谷翔平の投手復帰時期への影響は… ドジャース・グラスノーの緊急降板受けロバーツ監督が説明
2025年4月29日(火)4時10分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース9—2パイレーツ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのT・グラスノー投手(31)が27日(日本時間28日)、パイレーツ戦に先発したが、右肩違和感のため1回2安打2失点で緊急降板した。2回の前の投球練習を終えたところでロバーツ監督がマウンドに向かって状態を確認。そのまま交代となった。本人は試合後、「投球動作の最後のところで何かが(右肩に)引っかかったような感覚があった」と説明。今後は未定だが、精密検査を受ける可能性もある。
ロバーツ監督は「長期的な(離脱の)懸念はおそらくない」としながら「負傷者リスト入りも議論の対象になるだろう」と説明。先発陣ではスネルが左肩の炎症で離脱しており、実績ある左右の両投手が不在となれば、大きな痛手だ。そうなった場合、大谷の投手としての復帰が早まる可能性を聞かれると、「他の投手と翔平のプロセスは全く関係しない。(大谷は)週ごとに様子を見ながら判断していく」と即座に否定した。