新庄日本ハム 水野達稀の2号ソロで延長戦を制し貯金「1」 伊藤大海の130球熱投報われた

2025年4月29日(火)21時20分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 日本ハム2—1ソフトバンク(2025年4月29日 みずほペイペイD)

 日本ハムが延長の死闘を制して再び貯金「1」に戻した。

 延長10回先頭の水野が右翼席に勝ち越しの2号ソロを放った。ヒーローは「大海さんに勝ちを付けたかった。打った瞬間入ったなと思いました」と笑顔で振り返った。

 伊藤大海は9回130球、5安打1失点で今季3勝目を手にした。

 0—1の7回1死一、二塁で現役ドラフトで移籍した吉田が代打で登場。モイネロから左翼フェンス直撃の同点適時二塁打を放った。2日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)でプロ1号を放つなど、古巣に対する強さを見せた。

 同点から一気に勝ち越しを狙った1死二、三塁での伏見のスクイズは一邪飛。5回に山県が犠打を決めて、開幕から25試合目で初めて犠打が記録されたが、ここで一気に勝ち越しとはならなかった。

 それでも延長に入るとチーム本塁打はリーグ最多を誇る打線が“一発”で勝負を決めた。

スポーツニッポン

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