ソフトバンク2度目の5連敗で借金は今季最悪「7」 上沢直之は古巣に3失点「本当に悔しい...」
2025年5月1日(木)21時10分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ ソフトバンク2—3日本ハム(2025年5月1日 みずほペイペイD)
ソフトバンク・上沢直之投手(31)は7回3失点で2敗目を喫した。
チームは早くも2度目の5連敗で、借金は最多更新の「7」。
リーグ唯一の10勝未到達で、首位オリックスとは6ゲーム差となった。
上沢は古巣・日本ハムを相手に公式戦初先発。初回に味方打線に2点の援護ももらって落ち着いたピッチングを見せた。
2回2死の万波から、3回は郡司、石井、水野まで4打者連続三振を奪うなど4回までノーヒットに抑えていた。
ところが5回に清宮、万波に連打を許すと郡司に中犠飛で1点差。さらに水野の打席で捕手・嶺井の捕逸で同点とされた。
今季初めて100球を大きく超える熱投を見せた上沢だが、7回1死から万波にスライダーを左越えソロにされ、ついに逆転を許した。
上沢は「7回の投球が本当に悔しい。本塁打だけは避けないといけなかった」と厳しい表情だった。
打線は2回以降、相手先発の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)の前に沈黙。台湾からの助っ人右腕に来日初勝利を献上してしまった。
試合前には周東の「右腓骨骨折」を発表。前日の試合で右肘に死球を受けた今宮は「右前腕屈筋群の筋挫傷」で1軍登録抹消。昨季リーグ王者の試練は続きそうだ。