ロッテ まさかのサヨナラ負け 守護神・益田が...「申し訳ないです」
2025年5月2日(金)22時6分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ ソフトバンク4—3ロッテ(2025年5月2日 みずほペイペイ)
ロッテが守護神・益田直也投手(35)の乱調で、サヨナラ負けを喫した。
打球が左中間に抜けるのを見届けると、益田がガックリとうなだれた。まさかのサヨナラ負け。ソフトバンクファンの大歓声が空しかった。
2点リードの9回に登板。2死まで簡単にこぎつけたが、そこからが悪夢の始まりだった。3連打で1点を失うと死球で満塁とし、代打・川瀬に走者一掃の二塁打を許してしまう。「2アウトだったからもったいないですし、申し訳ないです」。通算247セーブが幻に。勝ち試合を落とした守護神はまずチームに謝った。
吉井理人監督(60)は百戦錬磨の右腕の乱調に「結果はあれなんで…。何かが足りなかったと思います」とだけ話した。
チームは今季3度目の3連敗で、借金は3となった。ただ、下を向いている時間はない。益田は「次投げた時に抑えられるよう頑張ります」と気丈に明かした。