園田競馬の新人・米玉利燕三騎手が初のメイン制覇「うれしいです」
2025年4月30日(水)16時59分 スポーツ報知
初のメイン制覇を果たした米玉利燕三騎手(左から2人目)とオーナーとして初勝利となった栗本篤志氏(同4人目)(カメラ・蔵田 成樹)
4月30日の園田競馬11R・兵庫県産たまご特別(サラ系4歳以上C1、ダート820メートル)でバクレツマホウ(牝5歳、西脇・橋本忠明厩舎、父ニシケンモノノフ)が勝利。騎乗した米玉利燕三(よねたまり・えんぞう)騎手(17)=園田・森沢友貴厩舎所属=は、15日にデビューして3週間目で初のメインレース制覇を飾った。29日に1鞍騎乗予定だったが、出走を取り消したため、このレースが今週の初騎乗。「27日に体調を崩していたけど、この勝利で元気になりました」と笑顔。「こんなに早くメインレースを勝てるとは思いませんでした。次は自厩舎(森沢友貴厩舎)の馬で決めたい」とさらなる飛躍を誓った。
勝ち馬バクレツマホウのオーナー・栗本篤志氏はこれがJRA、地方を通じて初勝利。「まさか初勝利がメインレースなんて…。びっくりです」と感無量の表情だった。