【ユニコーンS】佐藤悠太調教師が重賞初挑戦 前走7馬身差圧勝の素質馬で37歳誕生日Vを目指す
2025年4月30日(水)6時0分 スポーツ報知
佐藤悠太調教師
◆第30回ユニコーンS・G3(5月3日、京都競馬場・ダート1900メートル)
第30回ユニコーンS・G3(3日、京都)で、今年3月に新規開業した佐藤悠太調教師(36)=栗東=がカナルビーグルで重賞初挑戦する。音無厩舎からの転厩初戦となった前走を7馬身差の圧勝。自厩舎に、初勝利をもたらしてくれた思い入れの深い一頭。「能力が高く、重賞にチャレンジできる馬を引き継がせてもらって、ありがたい気持ちでいっぱい」と感謝の気持ちを胸にレースに臨む。
仕上がりも良好だ。1週前追い切りでは栗東・坂路でクレバーテースト(6歳3勝クラス)と併せ馬。年長馬を追走し、頭差先着した。「すごくいい状態をキープできていると感じますし、前走もすごく強い内容だった」手応えをにじませたトレーナー。レース当日は37歳の誕生日。重賞初挑戦Vが、何よりものプレゼントになる。