【くふうハヤテ】社会人野球・NTT東日本出身の野口泰司捕手の加入を発表…昨季侍ジャパンU―23
2025年4月30日(水)12時43分 スポーツ報知
くふうハヤテへの加入が発表された野口泰司(カメラ・伊藤明日香)
プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテは30日に、侍ジャパンU—23の主将を務めた社会人野球・NTT東日本出身の野口泰司捕手(24)の加入を発表した。
野口は、180センチの体格とセカンド送球タイム1秒68を誇る強肩捕手。愛知県出身で、地元の栄徳高から名城大に進学し、3年春と4年春にベストナインを獲得。4年秋はMVPに輝き、明治神宮大会4強入りに導いた。
大学卒業後の2023年には、社会人野球・NTT東日本に入団。昨季は侍ジャパンU—23の主将に選ばれ、チームを3度目のW杯優勝に導いた。ドラフトでは上位候補として注目されたが、昨秋に高校、大学に続いて3度目の指名漏れを経験。プロ入りの夢をかなえるべく、昨季限りで退団していた。
その後、4月10日に行われたくふうハヤテの「野手・捕手トライアウト」を受験していた。トライアウト時には入団した際には、「捕手のレベルも高いと思うので、まず自分をアピールしていき、その中で自分の役割を果たしていきたい」と話していた。