大集結12球団にアピール成功!東芝・萩原が攻守で存在感、値千金タイムリーで2連勝貢献
2025年4月24日(木)12時52分 スポーツニッポン
◇社会人野球JABA京都大会予選Bブロック 東芝6—4日本新薬(2025年4月24日 わかさスタジアム京都)
社会人野球のJABA京都大会は24日に予選リーグが行われ、東芝が日本新薬を6—4で制して2連勝を飾った。
「6番・捕手」の萩原義輝が攻守で存在感を示した。
打っては、0—3の4回1死一、二塁で右越えの適時二塁打を放ち、一挙5得点の逆転劇に導いた。守っては、7回途中までマスクをかぶって計2投手を3失点にまとめる好リードを見せた。
「1打席目に直球を差し込まれたので(4回は)直球を狙って入りました。状態も上がってきて芯で捉えられる確率も上がっていたので、ああいう場面で長打が出たことは良かったかなと思います」
NPB12球団のスカウトが現地視察した一戦だった。流通経大出身で入社2年目の萩原は、新人だった昨年から名門の正捕手を担うプロ注目捕手。「勝てる捕手になれるように取り組んできた。今日も3失点したけど大崩れせずに食い止められた。そこは冬の成果が出た試合だったかなと思います」と謙虚に振り返った。