日本新薬152キロ右腕・遠藤 大集結12球団にアピールならず...4回途中5失点で東芝に屈す
2025年4月24日(木)13時6分 スポーツニッポン
◇社会人野球JABA京都大会予選Bブロック 日本新薬4—6東芝(2025年4月24日 わかさスタジアム京都)
社会人野球のJABA京都大会は24日に予選リーグが行われ、日本新薬は東芝に4—6で敗れて黒星発進となった。
最速152キロを誇るプロ注目の遠藤慎也は、3回2/3、5失点(自責2)で降板した。
3回までは無失点と上々の立ち上がりを見せるも、4回に4安打を献上して一挙5失点と崩れた。
「(4回は)力を入れすぎて球が高めに浮いてしまった。決め球を低めに制球できず、後手に回る配球になってしまいました」
京都翔英(京都)、亜大出身の入社2年目右腕。球場ではNPB12球団のスカウトが熱視線を送るもアピールとはならず、「チームが勝つことだけを考えて、ゼロに抑える投球をしていきたい」と課題を持ち帰った。
◇遠藤 慎也(えんどう・しんや)2001年(平13)5月22日生まれ、愛知県小牧市出身の23歳。小3から小牧パンサーズで野球を始める。中学時代は尾張ボーイズに所属。京都翔英では1年夏から背番号10でベンチ入りし、1年秋から背番号1。亜大では2年春にリーグ戦初登板し、3年時の全日本大学野球選手権優勝に貢献。1メートル78、84キロ。右投げ右打ち。